お盆のいろいろ

こんにちは、熊谷霊園石材部の石原です。
みなさまお盆は無事迎えられましたでしょうか?お墓参りは済ませましたか?
まだの方はぜひお墓にお参りして御先祖様方と思い語らう時間を作ってください。
行楽ばかりじゃダメですよ?

さて、今年のお盆は当社でも去年より少し少なくなりましたが、お盆迎えの弓張提灯も130個ほど御注文をいただきました。しかし、盆棚に関してはやはり核家族化や住宅事情もあるのか小さいものをお求めの方が多かったようです。
また、よく葬儀社様からお葬式に使った祭壇や行灯がお盆にも使えますよと言われてそちらを使う方がいらっしゃいます。確かに東京方面ですと三段の祭壇などを使用した盆棚が使われることが多いようですが、関東では木枠を組んだ関東型が主流で親戚の方から「そんなんじゃダメだよ」と言われてしまったと言い新しく棚を買われた方がいらっしゃいました。行灯も正確にはお葬式用とお盆用では作りが違うまったく意味の異なるもので、簡単に言いますとお葬式の行灯は四十九日までを無事に乗り越え成仏していただくためのもの。お盆の灯篭はあの世から帰ってくる仏様をお迎えするためのものと言われています。葬儀社様の売りたいばかりの営業文句を鵜呑みにしないでくださいね(笑)

色々ときちんと知ろうとすると大変ですが、ぜひ真心を込めた供養をしてあげてくださいね。

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