2050年には約3割が高齢者

日本は高齢化社会の国です。

国連では、総人口に占める65歳以上の人口が7%以上を占める社会を高齢化社会、その比率が14%以上になると「化」をとって高齢社会と呼ぶ、と定義しています。

日本の場合、1999年65歳以上の人口は総人口の16.7%に達し、完全に高齢社会に突入しています。

しかもその割合は今後も増え続け、2025年には総人口の27.4%、2050年には32.3%に達すると予測されています。すなわち、今から50年後には総人口の3人に1人が高齢者になるわけです。

高齢社会は、単独老人や老夫婦だけの世帯を増加させるだけでなく、死者の数をも増大させます。大都市圏ではすでに、満杯状態にあるお墓がますます足りなくなっていきます。この問題にどう対処するか。大きな転機が訪れているのです。

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