宇宙人のお墓

こんにちは、熊谷墓園石材部の齋藤です。今回は、今から3年前の2011年、中央アフリカのルワンダに、何と宇宙人のお墓を発見したという衝撃的なニュースのお話です。

発見したのはスイスの人類学者ヒューゴ・チャイルズ博士。当然各国のレポータ達が放っておく訳もなく、世紀の発見に誇らしげに質問攻めに合うチャイルズ博士はこう語っています。

「その墓地には、少なくとも200体以上の遺体が埋葬されていることは間違いない。驚くのは、 その200体全てがエイリアンの遺体…。しかも、遺体は全て500年以上は経過していると思われるのに驚異的にキレイな保存状態だったんだ。土壌と遺体の 組織サンプルを検査すると、遺体は少なくとも1400年代から土の中に眠っているようだ。今我々は、これらのエイリアンがどこから来たのか、そして死因は 何なのか、謎の解明に向けて懸命に努力をしているところだ」

あれから3年。おそらく現在進行形で今尚チャイルズ博士は鋭意調査中でしょうが、何はともあれ現在この世は西暦2014年。さかのぼって西暦1400年頃と言いますと和歴で応永時代。新年明けたばかりの平成の世も今年で26年目ですが、この応永時代、何と35年間続きまして、一世一元の制導入以前では、日本の元号において昭和、明治に続いて3番目の長さを誇り最長です。また、応永時代は戦乱が少なく「応永の平和」と言われる程今の我々の生活に近かったようです。

まさかそんなのほほんと日本人が生活していた地球の別の場所で、何だかよくわからない謎な理由で宇宙人が大勢亡くなっていたなんて?!

まさにミステリーです。そして「宇宙人」と聞くと私としては「火星人(タコ)」を連想してしまいがちですが、チャイルズ博士は発見した宇宙人の事をこう語っています。

「その生物自体は、人間より背が高く、やせ細っている。身長は、約7フィート(約213、5センチ)で、頭は人間の平均より大きく、驚くべきことに、口、 鼻、目という感覚器がない。人相も表情もない…、いうならば卵の殻ような顔ということになる。つまり、このエイリアンは、仲間とテレパシー(精神遠隔感 応)でコミュニケーションを取り、コウモリの様に超音波で距離を測りながら動き回っていたのだと推定される」

以上の事から少なくとも残念ながらタコ(火星人)ではなさそうですが、世の中にはタコでもグレイでも何でもいいから宇宙人を欲しがる人がいるようで、宇宙人の遺体がたった1gでも100万ルワンダフラン、日本円にして約40万で売れる!という噂が飛び交い墓荒らしが大発生したようです。

その為、お金に眼がくらんだ墓荒らしに世紀の大発見を荒らされちゃかなわんと、博士は発見した遺跡の所在地は明かしていません。

あれから3年。まだでしょうか?当時のレートでは宇宙人の遺体1g100万ルワンダフラン(日本円にして約40万程)でしたが、現在は円安の影響か1g15万程に値下がりしています。(通貨レート2014/01/08)でも15万はやっぱり欲しいですけどね。墓荒らしはダメですが。何はともあれ博士の今後の続報に期待しましょう。

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