日本仏教の歴史
こんにちは。熊谷霊園石材部の丸山です。
前回に引き続き、日本仏教の歴史について
書かせて頂きます。
奈良時代末期、南都六宗の法相宗の玄ぼうが
きびのまさびと結んで権勢を振るったり、称徳天皇の寵愛を受けた
法相宗の道鏡が次期天皇の座を狙うなど
仏教界は政治と癒着し世俗化していきました。
また、建立した多くの寺院への出費により
国家財政は圧迫されていました。
このような時期に即位した桓武t天皇は、仏教政治介入を排除するために
794年平安京へ遷都し、奈良寺院が京に移転することを禁じました。