アルコールは百薬の長か、それとも体に害を加えるだけの液体か?
皆様、こんにちは。熊谷霊園墓石事業部の鈴木です。
最近、アルコール依存症が問題となっており、政府も予防に動き出しました。
アルコール依存症の患者は200万人以上と言われており、特に気になるのが女性のアルコール依存症で10年前と比較すると2倍以上に増えているそうです。
もともと女性は女性ホルモンの関係で依存症になりやすく、男性の半分ぐらいのアルコール摂取量で依存症になるとも言われています。
アルコールの分解が遅い事も一因にあり、また、女性が社会進出した事も増えている原因の一つと思われます。
ある程度のお酒を一定期間飲んでいれば、依存症になる可能性があり、依存症になると一人で止めることが出来なくなってしまいます。
アルコール依存症は、日常生活への影響に加えて、身体にも深刻な影響が出てしまいます。
WHOでは、アルコール依存症は60以上の病気の原因になるという発表もしていますし、色々な癌を引き起こすとも言われておりますので非常に怖い病気とも言えます。
一方で、アルコールを飲みすぎると高血圧になる可能性が増えるが、適量だと血圧を下げるとの研究結果もあります。
この適量とは、どの程度か調べてみますと、日本酒では0.5合程度、ビールであれば普通缶1本程度だそうです。
この程度のアルコールを摂取しているグループの死亡率が一番低く、それ以上飲むと飲んだ量に比例して死亡率が高くなるそうです。
お酒好きの人も摂取量をきちんと守ることで、より長くお酒と付き合っていけるのではないでしょうか?
暑さも本格的になり、生ビールがおいしい季節ですが、飲みすぎにはくれぐれもご注意下さい。