月見のお供え物

皆様、こんにちは。熊谷深谷霊園石材事業部です。

9月になりましたが、まだまだ暑い日が続きます。皆様体調管理には充分お気をつけ下さいませ。

今回は「月見のお供え物」のお話です。

地域によって違いはありますが、月見にはお供えをするのが決まりです。

ススキ:白い尾花が稲穂に似ている、魔除けになるという理由で供えるようになりました。

月見団子:丸い団子を月に見立て、感謝の気持ちを表すそうです。団子の数は十五夜なら15個。

ピラミッドのように積んで備えます。これは一番上の団子が霊界との懸け橋になると考えられていたからです。

農作物:里芋、栗、枝豆など収穫されたばかりの農作物を供え、豊作に感謝していたようです。

中でも里芋を供えるのは一般的で、「中秋の名月」は「芋名月」の異名を持ちます。

秋の夜長に月見はいかがでしょうか?

新しいお墓のかたち

前の記事

卒塔婆について⑨

次の記事

天の恵について