『目連尊者と餓鬼道に堕ちた母を救う』のはなし
こんにちは、熊谷霊園石材部の沼田です。
お経の大筋はこうです。
お釈迦様の十大弟子の1人・目連尊者は修行によって、あの世を見通す超能力(神通力)を得ました。
そこであの世の母をさがすと、「餓鬼道」で苦しんでいるではありませんか。
目連は母を救いたい一心で、お釈迦様に相談すると、お釈迦様は「夏安居の最終日に多くの高僧に供養すれば、その功徳で母を救う事が出来る。」と教えました。
目連はその通り実行して、永い餓鬼道の苦しみから母を救い出せたという話しです。