仏教ことわざ②「愛別離苦、会者定離」

本日の仏教ことわざは、愛別離苦(あいべつりく)と会者定離(えしゃじょうり)についてお話しいたします。

この世には、愛するものといずれは離れ別れるという苦しみがある。

出会った人とは、いつかは必ず別れるという苦しみがある。それが人生というものであるという教えです。

まさに人生は無常であることを、このことわざは教えてくれます。「無常」というのはこの世は永遠不滅ではないということ。常に変化していて、ずっと一緒だというものはないのだという事を表す言葉です。

私たちは普段、家族や大切な人との時間を当たり前のものだと思って生活しがちです。限りあるかけがえのない時間であるとはなかなか思えません。

しかし、それは決して当たり前のものではないのです。なぜならば、家族と過ごす時間は永遠には続かないからです。いつか必ず別れがやってくるからです。

であるならば、今一緒にいられる時間をかけがえのない宝物のような時間だと思い、いつ別れる日が来ても後悔のないように大切にすることが重要なのです。

このことわざは、そのことを教えてくれているような気がします。

 

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