家紋のはなし②

こんにちは、熊谷霊園石材部の宮下です。

武家が家紋を衣服につけるようになったのは鎌倉時代からで、まだ一般化していませんでしたが、

南北朝時代に直垂につけるようになり、これが礼服になりました。

徳川時代には紋を入れた裃り、鹿子に染めた鹿子紋、金糸を使った縫い紋なども出てきました。

用途も衣服だけではなく、商家の暖簾、漆塗りのお椀、祝い膳、袱紗、風呂敷、提灯、墓石、お神輿などで、

明治を経て、現代に受け継がれています。

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