どこで被災するのか?
お参りご苦労様です。熊谷霊園石材部岩木です。
お彼岸も過ぎるとすっかり寒くなって秋ですよね。。。と思っていると突然真夏日になったり台風が来たりと
9月は天候が読めない月ですよね。
そんな9月のスタートの9月1日は防災の日でした。「防災」の文字で一番に思いつくのはやっぱり地震ですよね。
9月1日が防災の日に制定されたのは関東大震災が起こった日だからだそうです。
このブログをお読みの方は2011年の3月11日に起きた東日本大震災を当然体験された方たちだと思います。
一人一人が地震後に不自由な生活をされたと思います。それまで経験のない体験しましたよね。
クルマのガソリンが手に入らなかったり、食料を買いに行ってもお店に食料が無かったり、「計画停電」で
街が真っ暗になったりもしましたよね。あの時のこと思い出しますよね。
一時的に防災について関心が高まり、防災グッズもたくさん売れましたが、いま私の周りの人達に防災バック等の備えは
あるか聞くと、無いと答える方が圧倒的に多いです。最近で言えば熊本地震も起きましたが、それでも備えをしている方
は少ないです。
政府の調べによれば、この大きな地震を2回体験している訳ですが、「年々防災意識は薄れている」との見解です。
人々は地震が起きると信じてはいるが、備えはしてないと答える人がが国民の約8割だそうです。
「防災」について言えば、当然地震だけを差しているわけではありません。最近で言えば全国で台風による大きな被害が出ていますし、
初めて体験するような大雪も数年前に体験しました。そう考えるとライフラインが寸断し日常生活に影響が出る危機は本当に身近に
ありますよね。
一年中いつ被災するか分からない状況です。
「備えあれば憂いなし。」その言葉は知ってはいるのですが。。。
次回は備えについて書きます。
熊本地震で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
東日本大震災による被災地の、復興を心よりお祈り申し上げます。