仏のことば その43

こんにちは、熊谷霊園 石材部の佐藤です。
物などを駄目にする時によく『お釈迦にする』と言います。
何故なのでしょうか?色々な説があります。
まず、雨に濡れて駄目になったものから生まれたという説があります。
四月八日のお釈迦様の誕生日には、仏の頭の上から甘茶をかけるという風習があります。
そこから、雨をかぶって駄目になったものを『お釈迦』といい始めたと言います。
もう一つは、金物細工のハンダづけする時は、熱しすぎると失敗します。
つまり、「火が強かった為」です。
これをもじって四月八日(しがつようか=しがつよかった)。
江戸っ子は「ヒ」と「シ」の音を逆に言うという癖がありました。
四月八日=お釈迦様の誕生日と言う連想からなったという説もあります。
もっと単純に、不良品→死人→仏様、と言う連想から生まれたと言う説もあります。

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