増税効果かここ最近
こんにちは、熊谷墓園石材部の齋藤です。みなさん、増税です!
昨年8月に「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税等の一部を改正する等の法律案」が可決されました。そして今年10月の閣議で来年4月からの増税が決定した訳です!
4月の増税は第一段階として8%に引き上げられます。再来年10月にはさらに第二段階として10%引き上げられますが、決定した来年4月の増税と違い、再来年10月の増税は「経済状況などを勘案して判断する予定」となっています。
消費税増税の一番の魅力は、税収が経済の動向に左右されにくいことだと思いますが、私のような低所得者には、税負担が重くのしかかってくるので頭が痛い問題です。
特に我々消費者にとって、人生の節目節目の大きな買い物である、住宅や自動車などの高額商品の増税が一番痛い訳です。そして今回表題にもあるように、「いずれ買わねばならない大きな買い物」として、墓石も早めに購入しておこうという流れがあるのかもしれません。その理由として、10月以降例年に比べ明らかに墓石のお客様が増えているからです。
「お墓は亡くなったら建てるもの」という考えがあるかと思いますが、お墓は誰も亡くなっていなくても墓地があればいつでも建立できます。私自身、父が以前生前にもうお墓を建立したので、父自身自分が入るお墓を見ていますし、もし私が家を継ぐのであれば、私自身もそこへ入る訳ですからもうお墓はあるという訳です。
まぁ、継がないと思いますけどね。家も外に建てちゃいましたから。ただ、各々の家の事情はどうであれ「お墓」という場所は、消費税が5%で買っても、8%で買っても、10%で買っても、「いずれ買わねばならない大きな買い物」には、違いないですね。私自身も含めて、ね。