家紋のはなし⑦

皆様、こんにちは。熊谷深谷霊園墓石事業部の宮下です。
現在、家紋が日常生活の中で見られるのは、冠婚葬祭の場面です。神社の祭礼や寺院の縁日には、神社やお寺の紋の入った幕が張られます。また、葬儀の時にもその家の紋の入った提灯が掲げられます。

お盆には精霊棚に花を飾り、迎え火をしますが、これは、死者の霊が家に帰ってくるとき、道を明るく照らしてあげたいという肉親の気持ちから始まったものです。昔は墓地で灯した線香の火を盆提灯に移して持ち帰り、お盆の間は軒先や仏壇のそばに盆提灯を飾りました。

最近では盆提灯もロウソクではなく、電気のものが多く使われるようになってきています。

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