彼岸(ひがん)とは

毎年、春と秋の年二回あるお彼岸ですが、彼岸(ひがん)とはあの世(極楽浄土)を指します。逆に私たちの住んでいるこの世を此岸(しがん)といいます。

昔から極楽浄土は、西の方角にあると言われてきました。お彼岸の中日である春分の日と秋分の日は、太陽が一年の中で一番正確な真東から昇り、一番正確な真西に沈みます。

そのことから、一番正確に極楽浄土の位置に太陽が沈む縁起の良い日とされ、その前後合わせて7日間に極楽浄土を意味する「彼岸」という名前をつけて先祖供養を行うようになったのです。

この日に先祖様の供養を行うと自分も人生を終えた後、極楽に行けるようになるともいわれています。

ですから、先祖供養やお墓参りを行うのに非常に良い期間です。

熊谷墓園の墓地は東向きと西向きに造成しております。

お墓をお求めになられる方に良く「東向きの方が良いのですか?」と聞かれますが、「東向きは太陽が昇る向きで縁起がいいと言われています。しかし、西向きも極楽浄土の向きなので、どちらも縁起が良いですよ」とお話しさせていただいております。

熊谷墓園ではそういった細部にまでこだわりを持ち、どの区画を選ばれても、皆さまが必ず縁起の良い向きにお墓が建立できますように考えておりますので、ご安心ください。

 

 

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