死者を裁く閻魔

初めまして。熊谷墓苑石材部の丸山です。
11月から私も投稿させて頂きます。

本日は閻魔について書かせて頂きます。

閻魔大王の名で知られる閻魔は、
六道のうち地獄道・餓鬼道・畜生道を支配する神であります。
仏教では、人間は死後、生前の行いによって、六道のうち、どの世界に生まれ変わるかが
決定されます。
このため、死者は、冥土の世界で、生前の行いについて裁きを受けるとされています。
死者が受ける裁判は、7日ごとに7回あり、最終の判決は死後49日目に出されます。
この日に行われる法要が、いわゆる四十九日です。
閻魔は、5回目の裁判に登場し、嘘をついたことを裁きます。
閻魔の法廷には、ジョウハリの鏡と呼ばれる水晶製の巨大な鏡が設置されており
死者の生前の善悪の行為を映し出すと言います。

埼玉永代供養墓

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