熊谷市・深谷市・行田市で一番人気の霊園といえば・・・熊谷深谷霊園龍泉寺
墓参りの際には墓前にさまざまな飲食物をお供えします。
基本的にはどんなものを選んでも問題ありませんから、故人が好きだったものなどを持って行くのがよいでしょう。
ただ地域によってはお供え物にも特徴がありますし、お墓の管理や保全上好ましくないものもあります。
また春と秋のお彼岸ではお供えする物に違いがあるので、留意しておきたいところです。
お墓参りは故人のお墓を訪れることで、亡くなった人を供養したり、ご先祖様に対して自分が今在ることへの感謝の念を新たにする機会です。
お供え物はそんな供養や感謝の意味を込めて故人に贈る物ですから、特に決まりはなく故人の好きだった物を選ぶのもよいとされています。
一般的にはクッキーなどの日持ちする焼き菓子、果物、故人の好きだったお酒やジュースなどの飲料をお供えすることが多めです。
お墓へのアクセスを考えて、あまり重たい物や運搬に気を遣う物は避けた方が賢明でしょう。
故人への贈り物ですから「墓前に置いてきたい」と考える人もいるでしょうけれど、お供えした物は放置しないのが作法です。
かつては「故人と飲食をともにすることで供養する」という考えもあり、持参した人がその場でいただくのがよいとされていました。
墓前にスペースがある場合や、霊園に休憩所や東屋などがある場合は、現在でも一緒に来た人たちと故人を偲びながらいただくのもよいでしょう。
ちなみに「一緒にいただくのだから」とジュースやお酒などの飲料を墓石にかけるのはNGです。
墓石の傷みや汚れにつながるので避けましょう。
飲食できる適当な場所が見当たらない時には、お供え物は持ち帰って家でいただくようにしましょう。
放置すると腐ったり動物に荒らされたりすることがあるためです。
腐敗すると墓石が汚れ、染みが付くことがあります。
缶入りの飲料なども放置すると缶が錆びてやはり墓石に錆が付着してしまうケースが見られます。