雪のお墓

こんにちは、熊谷墓園石材部の石原です。

先日とあるブログで北国のお墓事情の写真を見て大変驚きました。
北国の雪が深い地域ではお墓が一年の3分の1は雪の中に完全に埋もれてしまい、掘り出すことが出来ないそうです。
その場合どうするかというと、お墓の場所の上に雪像のようにお墓の形や花瓶、香炉をつくりそこにお花やお線香をあげていました。
お供え物やお団子は冬の季節に食べ物の無い動物におすそ分けのためにそのまま置いておくそうです。
そういう訳で最近はお寺の供養塔などに収めることが多くなってきているとのことでした。

今年は大雪の当たり年でしたね…(汗)お墓やお店の雪かきどころか自宅から車道までの通りですら大変で、最近なにやら筋肉が付いたような気がします。
こちらの群馬県では前橋市でも60㎝、熊谷市でも同じくらい積もったそうです。
私でも大変な雪かきもお年寄りだけではなかなかできることではないと思います。
これが一時的なものであればよいのですが、今後また毎年続くようでは、集合供養塔を考えることも必要なのかな、と考える一日でした。

しかし、雪でできたお墓も手が込んでいて、ちょっと自分でも作りたくなるそんな面白さもありました。プラスチックで雪をお墓の形に固める型を作ったら売れるかな?なんて商魂を燃やしたりした一日でした。(笑)

新しいお墓のかたち

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