香木の起源

皆様、こんにちは。熊谷霊園墓石事業部の鈴木です。
推古三年(595年)、淡路島に漂着した一本の流木。島人が火にくべましたところ、喩えようのない芳香が立ち上り、島人は驚愕します。

その流木は都へと運ばれ、推古女帝に献上されました。そのとき摂政だった聖徳太子が、これは稀有の至宝「沈香」であると教えたそうです。(「日本書紀」より)

これが我国最古の香木の記述ですが、香木や香はそれより以前に中国から日本へと伝えられていました。

仏教と共に「祈りの香」として伝わり、広まってゆきます。

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