洋型墓石・ニューデザイン墓石について①
こんにちは、熊谷墓園 石材部の林です。
今回は、墓石のデザインについて書かせていただきたいと思います。
1961年、東京都立八王子霊園に洋型しか建立できないという芝生墓地が整備されました。これが日本の本格的な洋型墓地開発のスタートといえます。そして、1980年代以降、霊園や芝生墓地が造成されたことで、お墓の形もこれまでの和型墓石だけではなく、さまざまな形のものが出現しました。
洋型墓石には主にオルガン型、ストレート型、プレート型のものがあり、どのタイプも横幅が広く安定感があります。また、高さがないため視界が開けるので、洋型墓石の多いところは自然と明るく開放的になります。その雰囲気を好んで求める人も多いようです。
その他にも、既成の和型、洋型のお墓に工夫をほどこして個性を出すというものもあります。これはニューデザイン墓とよばれるもので、最近人気のある形です。