菩提寺との関係②
こんにちは、熊谷墓園 石材部の林です。
今回も引き続き、菩提寺との関係について書かせていただきます。
お寺には檀家があり、利用者側から見れば、お寺にお墓を持つということは檀家になることを意味します。それまで異なる宗旨・宗派だった人も受け入れてくれますが、檀家になったらそのお寺の宗旨・宗派に則って供養、法要を受けなければなりません。法律には「宗教が異なるという理由で埋葬・埋蔵をお寺は拒否できないが、埋葬・埋蔵はお寺の宗派で行う権利があり、依頼者はこれを拒否できない」と定められています。
お寺の檀家になると、護寺会費や本堂の増改築などの立て直しの際に寄付を求められることになります。また、お寺の行事など檀家同士のコミュニケーションの場に参加するといった新たな人間関係もうまれます。