Did you know that jesus Christ’s tomb is in Japan?

こんにちは、熊谷墓園石材部の齋藤です。今回の表題は、一時期世界を騒がせたアメリカのあるニュースサイトのタイトルです。意味は、「イエス・キリストのお墓が日本にあったことを知っていましたか?」。

当然、それを知った私自身を含め世界の人々から、「ホントかよ!」と衝撃が走りました。走り出した興味そのまま調べていきますと、どうやらキリストのお墓は青森県の新郷村にあるようです。

なんでまた青森県?とより疑問に拍車をかけながら、証拠として新郷村に立つ立看板を見ますと、こう書かれているようです。(一部簡略してまとめてあります)

イエスキリストは21才の時、日本に渡り12年間神学について学びました。そして、33才の時祖国ユダヤへ帰り、神の教えを伝道していましたが、ユダヤの人々に聞き入れてもらえず、十字架に磔にされてしまいます。しかし、実は弟のイスキリが身代わりになっていたのです。命からがら逃れたキリストは、再び日本に戻ると、戸来村(へらいむら)に身を落ちつけました。その後日本で暮らし、106才で没しました。この事からこの地は聖地として、イエスキリストを右側の十来塚に、弟のイスキリを左側の十代塚に祀っています。ありがたやありがたや。

と、書かれているそうです。しかも証拠はこれだけではなく、

「イエスキリストが米農家になった?!」、「イエスキリストは十来太郎天空(とらいたろうてんくう)という日本名に改名した?!」、「しかも妻と3人の娘がいる?!」などなど。

B級ニュースとしてこれほど興味深いネタはなかなかありませんが、真面目な話信憑性のある話としては、「キリストの墓を代々守ってきた澤口家の家紋が、ダビデの星に酷似している」、「新郷村の旧名は戸来村(へらいむら)であり、ヘブライという言葉から来ている」、何より「聖書内にキリストの21才から33才までの12年間に関する記述がない」などが裏付けとしてあげられています。

また、高い鼻に、赤い顔、そんな天狗伝説のモデルは、農村で暮らすユダヤ人であるイエスキリストの、高い鼻、赤みがかった顔を村人が見て、「天狗だ!」と、言ったとか言わないとか。

ツッコミ所満載な今回の話ですが、現実キリストさんならぬ、十来太郎天空さんのお墓が青森県にありますので、青森に行く機会のある方は寄ってみるのもいいかもしれません。国内ですからパスポートがいりませんし、イスラエルよりは近いですよ。

年間管理費なし