『お盆供養は過去七世と現在の父母を供養』のはなし
こんにちは、熊谷霊園石材部の沼田です。
お盆の供養は、「生きている父母や親族に楽しみを与え、過去七代にさかのぼるご先祖様を救う」とお経にありました。
ご先祖様の霊にお供えをして祀り、孝をつくすとあるように、古代の「孝」とはご先祖様の魂をまつる事でした。
のちに「生きている父母に真心を尽くす」意味が加わります。
このお経が出来た四世紀ころは、新しい「孝」の意味になっていました。
また古代中国では「天子は過去七世の先祖の七廟をまつり、諸候は五廟を、大夫は三廟を、士は一廟を、庶民は家の中をまつる」と定められていました。