こんにちは、熊谷墓園　石材部の林です。

今回は、今あるお墓が無縁墓にしないための方法について書かせていただきたいと思います。

方法としては、民法八九七条に基づき、お墓を継ぐ人を予め指定しておくという方法があります。これなら、親族でない人でもお墓を引き継ぐことができます。ただし、この時に転貸や譲渡、転売であるといった誤解を受けないよう墓地管理者に予め説明しておきましょう。

ちなみに、無縁墓となってしまったお墓は、規則に沿った改葬手続きが行われます。これには、新聞公告の使用を義務づけていましたが、官報公告の使用と立札の設置によって縁故者の申し出を催告することとなりました。このほか、あらゆる方法をもってしても縁故者を見つけることができなかったときは、その墓地は整理され、管理者に返還されます。

年間管理費なし

跡継ぎがいなくても安心