体脂肪率について
こんにちは、熊谷霊園石材部の鈴木です
薄着になる機会が増えて脂肪の付き具合が気になる季節となりました。
内臓の周りに脂肪がたまると、心臓病や動脈硬化など生活習慣病の心配も出てきますので、自分の体脂肪率を知っておくと良いと思います。
最近の体重計には体脂肪率を量る機能も備わっており、簡単に量ることが出来るようです。
そもそも体脂肪率は、体重に占める脂肪の割合を指します。
体脂肪計では、筋肉は電流を通しやすく、脂肪は通しにくいという性質を利用して、脂肪の量を測るそうです。
身長と体重が同じ人に同じ電流を流しても、筋肉が少なく脂肪が多い人は電流が通りにくく、流すための圧力が大きくなります。
この原理を使い、流す電流の値と検出される電圧の値を基に、電流の通りにくさを算出します。
ただ、背の高い人は身体が大きい分、電流の流れる経路が長くなりますので、電圧も高くなって大きく出てしまいます。
体脂肪計を使うときに性別や身長や年齢などを入力するのはこのためのようです。
ちなみに体脂肪率を計測するときは、同じ条件で毎日量り、夕食前かつ入浴前での計測が良いそうです。
朝や食後は体脂肪計が誤って認識しやすくあり体脂肪率が高めになります。一方で入浴して体温が上がると体脂肪率が低めに出てしまいます。
体脂肪率の標準は、性別や年齢によって異なりますが、男性であれば20%前後、女性であれば30%前後を目途にすれば良さそうです。
怠け癖のせいでなかなか運動が出来ない私でも、1日10分程度のウォーキングから初めて少しでも体脂肪率を落とすように心がけようと思いました。