~奈良時代のお墓と埋葬~
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皆様、こんにちは。熊谷深谷霊園墓石事業部の宮下です。
奈良時代のお墓(主に天皇のお墓)というのは、里山と里山の間に抱かれるような小山の中腹にあるというのが特徴なんだそうです。
丘陵というようなところにあり、山全体がお墓なんだそうです。
そして、風水の影響からか、そのお墓のほとんどが南を向いており、気持ちの良くなるような場所にありました。
また奈良時代以前は土葬だったそうですが、702年に持統天皇の時代から火葬になり、それは当時としてはかなり斬新な出来事だったようです。
お骨を入れる骨壷もいろいろと見つかっているようですが、どれも丸い壷のような形をしていたそうです。