永代供養墓の歴史
現在、日本に推定1000基はあると言われている永代供養墓ですが、本格的な胎動が始まったのは今から20年前頃からだと言われています。新潟県の妙光寺の「安穏廟」が89年(平成元年)に、東京の巣鴨にある「もやいの碑」が90年(平成2年)に建立されたのが最初だと言われています。
しかしながら、以前にもブログで書きましたが、胎動が始まったばかりの永代供養・永代供養墓はまだ、システム的に確立されていない部分も多く、世間に浸透するのに20年ほど時間がかかりました。
現在ではお墓を求めた方の12・6%が「永代供養墓・納骨堂」を希望しているというデータ(鎌倉新書調べ)もあり、だいぶ世間に浸透してまいりました。
ただ、霊園やお寺によって永代供養墓のシステムや供養プランは全く異なりますので、自分に合った永代供養墓を選択されることをおすすめ致します。