石材選びについて③

こんにちは、熊谷墓園 石材部の林です。

今回も、引き続き石材選びについて書かせていただきたいと思います。

 

現在、日本で墓石として使われている石材は、輸入石材も含めると、およそ300種類にもなります。その中でも最も多く使われているのが、御影石と呼ばれる花崗(かこう)岩です。続いて、安山(あんざん)岩、黒御影とも呼ばれる閃緑(せんりょく)岩、斑糲(はんれい)岩となります。

何種類もの中から実際に石を選ぶとなると、なかなか一般の方には判断できません。カタログやサンプルを見ているだけではイメージもわきませんから、実際に立っているお墓を見て、磨いたあとの様子や何年か経ったあとの感じなどを確認しましょう。

それでも、石材の良し悪しは外から見ただけでは簡単には分かるものではありません。経験上さまざまな石の特徴を知る石材店の説明やアドバイスを聞くことが、とても大切です。そのためには、地域に根付き評判の良い石材店を選ぶことが重要です。

新しいお墓のかたち

次の記事

字に、思いを寄せて