命日と年忌法要について①

こんにちは、熊谷墓園 石材部の林です。

今回は、命日と年忌法要について書かせていただきます。

 

故人の亡くなった日が命日ですが、毎月訪れる月命日と、一年に一度訪れる祥月命日があります。一般的には命日といえば祥月命日のことと考えて良いでしょう。命日には仏壇に新しい花を飾り、お供えをして供養を心がけるようにしましょう。できればお墓参りもします。

亡くなった翌年の祥月命日は一周忌、その翌年は三回忌となり年忌を行うようになります。そして、七回忌、十三回忌、十七回忌と続いていきます。なかでも一周忌は大切な儀式となります。近親者が亡くなったあと、一定期間は喪に服します。例えば結婚式などの慶事を延期したり、祭礼の参加や年賀の挨拶を控えるといったことになります。これらは命日を迎えることによって一区切りつなることから、平常に戻して構いません。

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