どうしてお寺の彫刻には龍が多いの?

お寺の彫刻や絵には龍が描かれていることが多いですが、それは龍が仏教と深い関わりがあるからです。

龍は昔から仏教を守護する存在として考えられてきました。

インドでは海や川に住む大蛇を蛇神として崇拝していました。インドの神話では人の顔をした蛇として登場しています。この蛇の形をした神、つまり龍がお釈迦様の説法を聞いて仏教の守護神になったと言われています。

つまり、お寺に龍の彫刻が多いのは仏教の守護神である龍に、仏教とお寺を守ってもらうという意味が込められているのです。

仏教は、インドで生まれました。ですからこのように、インド古来の神々を積極的に取り込んで仏教の守護神としてきたのです。

 

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