相続について③

こんにちは、熊谷墓園石材部武石です。
今回も前回の続きから書かせていただきます。

●相続の欠格と相続の廃除は

親に著しい暴力を振るったりする子に対して相続権があるからといって財産を与えるのは合理的ではありません。そこで、民法では、相続人に重大な非行がある場合には、相続できないようにする「相続の欠格」「相続人の廃除」という制度があります。相続の欠格、「被相続人や先順位相続人、同順位相続人を殺したり、殺そうとしたために刑を受けた者」「相続人が殺されたことを知りながらそれを告訴、告発しなかった者」「詐欺や脅迫によって。被相続人に遺言や遺言の取消・変更をさせた者、及び遺言の取消や変更を妨げた者」「被相続人の遺言を偽造・破棄・隠蔽した者」のいずれかに該当する非行が相続人にあった場合、相続人から除外される制度です。

相続人の廃除は、相続の欠格ほどではないが、一定の非行が相続人にあれば、被相続人の意思により、相続人からはずすことのできる制度です。排除するためには、被相続人が家庭裁判所に申し立てて、調停又は審判により認められる必要があります。

…次回も続きます。

 

埼玉永代供養墓

相続について③

こんにちは、熊谷墓園石材部武石です。
今回も前回の続きから書かせていただきます。

●相続の欠格と相続の廃除は

親に著しい暴力を振るったりする子に対して相続権があるからといって財産を与えるのは合理的ではありません。そこで、民法では、相続人に重大な非行がある場合には、相続できないようにする「相続の欠格」「相続人の廃除」という制度があります。相続の欠格、「被相続人や先順位相続人、同順位相続人を殺したり、殺そうとしたために刑を受けた者」「相続人が殺されたことを知りながらそれを告訴、告発しなかった者」「詐欺や脅迫によって。被相続人に遺言や遺言の取消・変更をさせた者、及び遺言の取消や変更を妨げた者」「被相続人の遺言を偽造・破棄・隠蔽した者」のいずれかに該当する非行が相続人にあった場合、相続人から除外される制度です。

相続人の廃除は、相続の欠格ほどではないが、一定の非行が相続人にあれば、被相続人の意思により、相続人からはずすことのできる制度です。排除するためには、被相続人が家庭裁判所に申し立てて、調停又は審判により認められる必要があります。

…次回も続きます。

 

新しいお墓のかたち