お仏壇のお引き取り

こんにちは、熊谷墓園石材部の齋藤です。今回はお仏壇のお引き取りについてお話しします。

先日年末の大掃除の影響か、立て続けにお仏壇のお引き取りの相談を受けました。結論から言いますとお引き取りは可能なのですが、やはりお引き取りするものがお仏壇ですので、閉眼が必要な場合があります。

なぜ、閉眼が必要なのかと言いますと、開眼をしている場合があるからです。では、開眼とはどういうものかと言いますと、お仏壇に魂を入れる事です。まず、お仏壇自体は仏具店などで購入できますが、あくまで家具ではなくお仏壇ですので、購入しただけではただの入れ物に過ぎません。購入後、お住職さんに拝んで頂き、魂を入れてもらって初めてお仏壇になる訳です。これを開眼と言う訳です。

故に、お仏壇をお引き取りする場合、魂が入っている訳ですから、これを抜く可能性がある訳です。この、一度入れた魂を拝んで頂き、魂を抜く事を、閉眼という訳です。

最も、この仏の業界は「1+1=2」にならない世界ですので、閉眼をせずにお引き取りが可能な場合もあります。なぜなら開眼で拝むのはあくまでお仏壇ではなく、お仏壇の中に鎮座するご本尊様であり、お仏壇自体を拝む訳ではない、場合もあるからです。

ですからお住職さんが檀家さんのご自宅まで開眼に来る訳ではなく、檀家さん自身がご本尊様を本堂まで持参して、本堂でご本尊様を拝む場合があります。

更に、やはりお仏壇を拝んで開眼をするのですが、檀家さんのご自宅に直接購入したお仏壇を設置する前に、一度、本堂までお仏壇を運んでいき、本堂でお仏壇を拝んでから、檀家さんのご自宅へ持っていく場合もあります。

「1+1=」は「2」にも「3」にも「100」にもなりえる訳ですね。

では、「1+1=」の答えを知りたい場合どうすればいいのか?簡単です。自分の菩提寺に聞いてみればよいのです。その時「1+1=」の答えを教えてくれます。

話を戻しますが、上記でお話した通り、結局はお客様の菩提寺がお仏壇に対してどう考えているか次第ですので、まずは菩提寺まで相談してみてください。我々はその菩提寺の言うとおりに対処しますのでご安心ください。また、お引き取り出来るのはあくまでもお仏壇と仏具のみです。ご本尊様は間違いなく魂が入っていますので、閉眼しない限りはお引き取りする事はできません。

また、私の経験上お引き取りするお仏壇は、なかなかに積年の”誇り”が積もり積もっている場合が多いので、最後の御礼として、どうか綺麗に掃除をしてあげてください。

あなたが燃えないゴミの日にお仏壇を捨てずに、我々のような専門のスタッフに相談するという事は、お仏壇というものが間違いなく特別なものであるという、何よりの証拠でもあります。思いがある訳です。

最後に、色々な事情がありお仏壇を手放す事となってしまった訳ですが、今お仏壇は見た目お仏壇と思えないぐらいコンパクトな物が多数ありますので、大きすぎて家に置けないなど、今悩んでいる事が簡単に解決できるかもしれませんので、どうかお気軽にご相談くださいませ。

新しいお墓のかたち

お仏壇のお引き取り

こんにちは、熊谷墓園石材部の齋藤です。今回はお仏壇のお引き取りについてお話しします。

先日年末の大掃除の影響か、立て続けにお仏壇のお引き取りの相談を受けました。結論から言いますとお引き取りは可能なのですが、やはりお引き取りするものがお仏壇ですので、閉眼が必要な場合があります。

なぜ、閉眼が必要なのかと言いますと、開眼をしている場合があるからです。では、開眼とはどういうものかと言いますと、お仏壇に魂を入れる事です。まず、お仏壇自体は仏具店などで購入できますが、あくまで家具ではなくお仏壇ですので、購入しただけではただの入れ物に過ぎません。購入後、お住職さんに拝んで頂き、魂を入れてもらって初めてお仏壇になる訳です。これを開眼と言う訳です。

故に、お仏壇をお引き取りする場合、魂が入っている訳ですから、これを抜く可能性がある訳です。この、一度入れた魂を拝んで頂き、魂を抜く事を、閉眼という訳です。

最も、この仏の業界は「1+1=2」にならない世界ですので、閉眼をせずにお引き取りが可能な場合もあります。なぜなら開眼で拝むのはあくまでお仏壇ではなく、お仏壇の中に鎮座するご本尊様であり、お仏壇自体を拝む訳ではない、場合もあるからです。

ですからお住職さんが檀家さんのご自宅まで開眼に来る訳ではなく、檀家さん自身がご本尊様を本堂まで持参して、本堂でご本尊様を拝む場合があります。

更に、やはりお仏壇を拝んで開眼をするのですが、檀家さんのご自宅に直接購入したお仏壇を設置する前に、一度、本堂までお仏壇を運んでいき、本堂でお仏壇を拝んでから、檀家さんのご自宅へ持っていく場合もあります。

「1+1=」は「2」にも「3」にも「100」にもなりえる訳ですね。

では、「1+1=」の答えを知りたい場合どうすればいいのか?簡単です。自分の菩提寺に聞いてみればよいのです。その時「1+1=」の答えを教えてくれます。

話を戻しますが、上記でお話した通り、結局はお客様の菩提寺がお仏壇に対してどう考えているか次第ですので、まずは菩提寺まで相談してみてください。我々はその菩提寺の言うとおりに対処しますのでご安心ください。また、お引き取り出来るのはあくまでもお仏壇と仏具のみです。ご本尊様は間違いなく魂が入っていますので、閉眼しない限りはお引き取りする事はできません。

また、私の経験上お引き取りするお仏壇は、なかなかに積年の”誇り”が積もり積もっている場合が多いので、最後の御礼として、どうか綺麗に掃除をしてあげてください。

あなたが燃えないゴミの日にお仏壇を捨てずに、我々のような専門のスタッフに相談するという事は、お仏壇というものが間違いなく特別なものであるという、何よりの証拠でもあります。思いがある訳です。

最後に、色々な事情がありお仏壇を手放す事となってしまった訳ですが、今お仏壇は見た目お仏壇と思えないぐらいコンパクトな物が多数ありますので、大きすぎて家に置けないなど、今悩んでいる事が簡単に解決できるかもしれませんので、どうかお気軽にご相談くださいませ。

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